東京の桜 いよいよ開花宣言へ秒読み
2008年3月18日 桜前線研究所
東京靖国神社にある気象庁の桜の標本木がいよいよ開花しようとしています。桜前線研究所は3月18日午後、現地観察を行いましたが、その結果、このところの暖かさでつぼみの発育が急速に進み、あと4〜5日程度で開花しそうになっていることが分かりました。これは、これまで開花予想機関が発表している日よりもかなり早いものです。いよいよ開花宣言が秒読み段階といってもよさそうです。
ちなみに、昨日発表したウェザーニューズ社は3月26日、本日発表した日本気象協会も3月26日としています。明日発表する気象庁は果たして何日となるのか、大変気になるところです。
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靖国神社の標本木のつぼみの生長具合はこんな感じです。 今年のつぼみは昨年のつぼみに比べて大変勢いをもった元気のいいつぼみのような気がしました。 このつぼみはあと何日で咲くかそこが一番知りたいところですが、このために大変参考になるのが三重県博物館のサイトです。ここの追跡写真を尺度にして推定すると、あと4〜5日で咲くのではと思われます。 |
全体の感じは下の写真のようです。![]() |
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今年のこのようなつぼみの発育状況から考えると、桜前線研究所の開花予想3月27日も遅い予想で、現実にはこれより早く咲きそうです。27日という予想は1996年以降の傾向と今後の気温は平年並に推移するという仮定から算出したのですが、@今年の春先の気温は今の段階では高めでに経過していること、A最近になって特に高温に経過し、これは今後も続きそうであるということを重視して、これに似た年(グラフに△を付した年、2001、2002、2003、2004、2006年)の傾向から予想することにすると、2008年用の開花日ラインは下方へシフトし、積算平均気温は、通常年よりも低くても開花することとなり、3月23日以前に咲く可能性が大きいことになります。
このような可能性については既にレポートはしていましたが、今度の金(21日)、土(22日)、日(23日)は開花宣言の大きな山場となってきそうな気配です。もちろん明日以降のお天気、気温がどうなるかという不確定要素はありますが、これについて今後の気温は高いと予報されていることを考慮すると、この件についてはほとんど心配することはない、開花が開花直前で足踏み状態になる可能性はまずないと考えてよさそうです(今後の気温予想 週間天気予報、気象庁1ヶ月予報(最初の1週間 次の1週間 残りの期間)。
桜前線研究所の管理人は少し「取らぬ狸の皮算用」的判断をする傾向を持つため、時々がっかりさせられますが、さて皆さんの予想はいかがでしょうか。
しかし、真面目に考えて、こういう状況に直面した時、開花予想は如何にすべきなのでしょうか。本当に当てようと思えば、開花間近になったら、データや数式に基づくのではなく、観察目視による方法が採用されるべきではないかと思うのです。

外の都市もおそらく東京と同じ状況になっているのではないかと思われます。開花予想において重要なことは、開花予想式だけに頼らずに、現場をよくみることではないかと思います。そういう点でも桜前線研究所は、全く個人の趣味のサイトなものですから、遠距離のところの状況が分からずに限界を感じています。三重県博物館が追跡写真をアップしていることは、大変うれしいです。写真判定尺度として活用できます。
参考までに、次の写真は靖国神社の境内と靖国通りで見つけた開花したソメイヨシノです。標本木のそばにはもう開花している桜もあるのです。標本木ももういつ咲いてもおかしくない状況といえます。
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