暖冬と桜の開花予想緊急分析    1月の平均気温と桜の開花日の関係

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2007年1月12日  桜前線研究所

今年は世界的な暖冬で、日本でも平年よりもかなり早く梅、ツバキ、菜の花などが咲き始めたという便りが届き始めている。
そこで、1月の気温と桜の開花日の相関関係は東京の場合でどうなっているかを下図で見てみた。これによると1月の気温が高いときは桜が早く咲く年もあるものの、そうでない年もあり、何とも言いがたい。ただ、全体的には1月の気温が高いと開花期が早まるといううっすらとした関係はありそうだ。

次に1月の平均気温と2月3月の平均気温の相関関係についても下図で見てみた。これによると、1月の平均気温が高いと2月3月の平均気温も高いという関係はそれ程強くはないが、かなりはっきりした傾向がある。これは冬の気圧配置のパターンは一時的ではなく、その年の傾向として持続するからであろう。夏の場合と同じである。 今の段階での開花予測は難しいというのが正直な気持ちである。

更に、2月3月の平均気温と桜の開花日との相関関係(東京)については、次をクリック。東京の場合、このグラフを見ると、2月3月の平均気温が高くなるとかなりの確率で開花が早まることがいえる。

春先(2月3月)の平均気温と桜の開花日との相関関係(東京)1927年〜2006年

なお、関連グラフとして東京の春先の平均気温と桜の開花日の長期動向(1927年〜2006年については、次をクリック。  

東京の春先の平均気温と桜の開花日の長期動向(1927年〜2006年) 

今年の冬季の平均気温の動向、平年平均気温の動向については、次をクリック。

2007年 桜の開花予想 早い段階からの平均気温の追跡(札幌、仙台、東京、熊本)