1月から開花日までの日別平年平均気温の推移と開花日の関係
開花日は気温の高さに支配されるが、例外地域もある
2007年2月19日 桜前線研究所
今年のような暖冬年には、気温が高いからといって必ずしも開花期が早くなるとは限らないといわれている。特に、九州地方(長崎、宮崎、鹿児島等)でそのような傾向がある。当研究所が「開花ライン」が引きにくいとして、フリーハンドによって開花ラインを引いた都市(長崎、宮崎、鹿児島)である。東京については1月上中旬頃の低温とその後の高温によって休眠が打破された可能性もあるかも知れない、だから早く咲くことになるかも知れないと勝手に思っている。しかし、定年後に趣味で始めたWeb上の研究所には分らないことが多い。
開花予想に関心を持っていてもなかなかその辺のことが分りにくい。そこで、以下のようなグラフを作成してみたが、これを見ると平年値のものとはいえ、気温と開花期の関係がはっきりした地域とそうでない地域がよく分かる。開花予想が難しいのは、全国的に見れば、ごく一部の地域であり、大多数の都市では暖冬の年には、早くなると考えてよさそうである。詳細は、都市別のグラフを見て検討する以外にないのかなという気持ちでいる。予測には先のことが分らないゆえに不安になることが多く、当研究所ではひたすら毎日気温を追っかけている。開花期が近づいたら”有視界観察”も必要ではないかとも思っている。
そんなことを考えていた矢先の2月19日、読売新聞(夕刊)は、「桜の開花 早いか遅いか 頭抱える気象専門家」という記事を1面トップに載せている。とてもタイミングのよい報道であった。電子版はここ。
全国主要都市別の積算平均気温のグラフには次の表からリンクしています。
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